百瀬文 : I.C.A.N.S.E.E.Y.O.U

2019年12月7日 ー 2020年1月18日

EFAG EastFactoryArtGallery /東京

© 金川晋吾

 

身体と声の問題を扱う作品で知られる百瀬文は、映像を見るという行為を映像によって問い直し、主体が揺らぐ瞬間や他者との不確かな関係性を露わにするような作品を制作してきた。東京において3年ぶりとなる個展「I.C.A.N.S.E.E.Y.O.U」では、情動を生む装置としての映像の側面に着眼し、眼の動きや手話などの視覚言語と身体動作を通して、まなざしを巡り構築される関係性や自己の欲望といった主題をあぶり出す。

キュレーション 根来美和

 

EVENTS:

2020年1月18日(土) 19:30–

クロージング座談会「オーバーナイト・センセーション」

荒木悠×根来美和×百瀬文×藤本一郎

 

企画:百瀬文 / キュレーション:根来美和 / 制作マネージメント:藤本一郎 / グラフィックデザイン:熊谷篤史 / 協力:EFAG EastFactoryArtGallery 安達淳・髙橋義明、Artists’ Guild / 会場撮影:金川晋吾 / 英文校正 Ella Krivanek / 助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 /